ArTreee発足以来、初となる博覧会(展示会)を2022年5月28日(土)に開催することをここに宣言します!実は先週(2021年12月17日現在)、某大手ガレージキット展示会の代表とお酒を酌み交わし、コロナ禍での展示会についてお話しをさせて頂きました。どうしても世間体や社会的責任がある中で、大きい展示会の開催と言うのは重責が伴います。
2021年12月17日現在、おおよそ2年ほど続くコロナ禍の渦中で、日本国内に関しては徐々に新規感染者数が減りつつあるも、オミクロン株についてのニュース速報などもちらほらと報道される中、模型やペイントと言う分野の展示会に二の足を踏んでしまう事も頷けます。
しかし、世界中に作品の発表の場を提供し、より多くのArt(表現、芸術、美術)作品を肯定することで応援させて頂く事をモットーとしたArTreeeとして、『COLORS Vol,0 ~本の中の展示会~』刊行しましたが、実際の作品を目の前にする喜びや恍惚感はリアルな博覧会や展示会でないと味わえないものです。
そこで、考えるより手足が先に動いてしまうArTree代表は、あれこれ作戦を練る前に2021年12月17日の14時55分に会場に電話をして予約をするに至りました(笑)。何卒、宜しくお願い致します。
ガレージキット博覧会『Carat’1(カラット’1)』の開催
記念すべきArTreee最初の博覧会(展示会)のメインテーマは”ガレージキット(レジンキット)”です。全国的にも人口の少ないであろうガレージキット(レジンキット)をメインテーマに設定しました。
2次募集からはプラモデル(AFV、飛行機、ガンプラなどスケールモデル)も受け付けており、ボーダーレスな展示会にしたいと考えていますので、奮ってご参加頂けたら嬉しく思います。
『Carat’1(カラット)』ってどう言う意味?
主なガレージキットは白やアイボリーなどのレジン樹脂によって型抜きされ販売される事が多いのですが、これを磨いたり切削したり、パテを盛ったりして各々が様々な色で塗装を施すことで完成します。そこで、宝石の原石を磨いてカットし、装飾を施すことで真価を発揮する宝石の価値の単位である『Carat』と言う英語を貰いました。
同じくプラモデルも合わせ目消しやゲート処理を行うことで、より良い作品を生み出すことから、 『Carat』 と言う名がふさわしいのではないか?と考えた次第です。
Carat’1(カラット)はいつ開催するの?
前述の通り、2022年5月28日に会場の予約をしました!これで中の人に逃げ場はありませんね! ArTree代表は 自らを追い込んで、成功するまで猪突猛進するクセがあるので、暴走していたら止めて頂ける方がいると助かります。
具体的な Carat’1(カラット) の内容は?
前述の通り、突如として会場を予約したのでまだ何も決まっていません。兎にも角にも決まっている内容は以下の通りですので、展示目的の方はご確認頂いて奮ってご参加ください!鑑賞目的の方は続報まで今しばらくお待ちください。
- 会場:東京都立産業貿易センター(台東館)7F
- 日時:2022年5月28日(土)10時~16時30分まで開催
- 規約:レギュレーションについてはこちらをご覧ください。
- 募集:第1次一般参加、及び合同参加者様については2022年1月中旬を予定しております。
以上となります。初の博覧会(展示会)でまだまだ未熟な点や至らぬ点が沢山あります。質問はTwitterのダイレクトメールにて質問(@ArTreee_tw)して頂くか、メールにて直接お問い合わせください。匿名での質問はマシュマロをご活用ください
Carat’1開催に台東館を選んだ深いウラ話し…
まだArTreee代表が生まれる前のお話し。1985年8月、記念すべき第1回目のワンダーフェスティバルが、今回のCarat’1の最初の展示会場に選んだ『東京都立産業貿易センター(台東館)』で開催されました。ワンダーフェスティバル(以下、ワンフェス)と言えば、造形物をこよなく愛する同好の士が集まり、今では世界最大級の立体展示即売会にまで発展し、その界隈の人で知らない人はいないと言って良いほど、なくてはならない存在です。
「なければ創ればいい!」が合言葉のワンフェス
ArTreee代表の個人的意見ですが、職業柄、この「なければ創ればいい!」と言う考え方に120%同意します。まだ見ぬ表現力や芸術作品は世の中に沢山あります。ただ世間に対して露出が足りなかったり、メディアが成長していないという欠点などがあり、どうしても埋もれてしまっているのもまた事実。
私がまだ生まれる前に誕生したワンフェスの”火”は燃え上がり、今では5万人を超える来場者数を誇る一大イベントに発展しました。この”火”を”炎”に成長させ、今までに培ってきた手法や技法で世に広めるのが私の課せられた使命だと認識し、誠心誠意、頑張って結果を残します。